
キッチン収納・カップボードといえば
候補に上がるのは有名メーカーのシステムキッチン。
現在はそれがスタンダードになっています。
大手メーカーさんのシステムキッチンなら充分といったところですが、
そんな中、フルオーダーをお選び頂いたお客様がいらっしゃいます。
なぜフルオーダーが良かったのか?
お客様の声をもとにをまとめてみました。
オーダーキッチンを選んだ理由
- キッチン収納の奥行きが足りない
- 特注サイズが不満
- 高さが合わない
- モノに合わせた引き出しサイズにしたい
- ゴミ箱の高さに合わせたい
- 無垢材を選べない
キッチン収納の奥行きが足りない
毎日の料理に欠かせないオーブンレンジ。
最近はオーブンレンジが大型化してきました。
種類もサイズも多様です。

お気に入りのオーブンや、冷蔵庫に合わせて収納を組みたい場合
既製品のトールタイプ(床から天井までの収納)で
奥行き65センチはレイアウトが限られます。


奥行き45センチだとレイアウトも増えますが
オーブンレンジの奥行きギリギリになってしまいます。

オーダーなら奥行き65センチで
床から天井まで面を揃えた自由なレイアウトができます。
冷蔵庫も含めて全体の出幅を揃えたい!といった場合には
オーダーキッチン収納がオススメです。
特注サイズが不満
メーカーさんのシステムキッチン・収納も
イレギュラーなサイズに対応する特注サイズというものがあります。
ただし、特注サイズは価格が高いので
例えば3つ収納を並べるときは
ひとつだけを特注サイズにして調整することが多いです。
もしキャビネット3つとも幅を揃えたいと思ったら
オーダーで造った方が、コスパが良い場合があります。
高さが合わない
規格サイズは高さが決まっています。

キッチン収納カウンターの高さは85センチあたりが標準の規格になっています。

85センチでは低すぎるので、90〜95センチ欲しい。というお声が多いです。

というのも、
プルオープンタイプのオーブンレンジを開け閉めするには、取手が胸元の高さにあると使い易いのです。
オーブンレンジの取っ手が胸元にくる高さが
90〜95センチなのです。


モノに合わせた引き出しサイズにしたい


定位置が決まっている場合、モノに合わせて引出しをつくると、無駄なスペースなくスッキリ収納できます
ゴミ箱の高さに合わせたい
日々の調理で出るゴミ。分別も大変。
よく使うゴミ箱に合わせて設計すると使い勝手が良くなります。

ゴミ箱のサイズはいろいろ
使いやすいゴミ箱に合わせた高さの収納を造れます。
ゴミ箱のフタを開けた状態のサイズに合わせて、上を棚板にしたり、引き出しにしたり、自由に設計できます。
また、ゴミ箱を完全に隠したり、ゴミ箱カートを造ったり、アイデアを形にできます。


無垢材が選べない

大手メーカーのキッチン・収納には、無垢材の設定がありません。
無垢系の素材は、経年変化があるので
大手では規格化、安定化のために使用していない様ですが
オーダーであれば、多種多様の無垢材の中から選ぶことができます。
「突板(つきいた)」を使えば、お値打ちに製作することが可能です。
無垢の雰囲気がお好きであれば、ぜひオーダーをご検討ください。


フルオーダーのキッチン収納
フルオーダーで造るキッチン収納。
確かに大手メーカーさんのシステムキッチン収納と金額だけを比べると割高かもしれません。
でも、これから毎日目にして使うモノですから
キッチン収納をご検討中でお悩みでしたら、是非一度オーダーも候補に入れてください。
不要な設備や機能を省いて、シンプルに設計すると意外な価格でご提案出来ることがあります。
毎日気持ちよく家事をこなせる動線と
好みピッタリのデザイン
動線も
機能も
見た目も
美しくまとまるキッチン・収納を、ぜひ手に入れてください。